Handout

飼育員

三崎 遥

みさき はるか

クラゲの生態を熟知する唯一の専門家

About You

あなたのこと

あなたはこの小さなクラゲ水族館の唯一の飼育員だ。クラゲの生態に精通する専門家として、水質管理から飼育まで一手に担っている。館長は水族館業務を全くしないので、この水族館のことは一番よく知っている。

About Others

二人について知っていること

  • 湊 誠一(館長)

    最近、携帯で電話していることが増えた。業務を私一人に押し付けて、私より早く来館することは珍しい。

  • 渚 凪(常連客)

    毎日のように通ってくるアクアリウム趣味の常連。自宅でイソギンチャクなどの海水生物を飼っているらしい。

Aquarium

水族館のこと

  • クレナイクラゲの展示水槽

    クレナイクラゲが一匹泳いでいる。水底には複数の岩が配置されている。

  • タッチプール

    ヒトデを触れる水槽上部が開いている水槽。

  • バックヤード

    水族館の従業員だけが入れる場所。

    • 薬品管理棚

      清掃で使う薬品や、海洋生物の治療に使う薬品が保管されている。

    • 水質管理室

      水槽に薬品を投与することができる機械整備室。

    • 予備水槽

      展示水槽のレイアウト変更時に海洋生物を一時的に退避させたりする目的で使用する。

    • 清掃用具棚

      館内の清掃をするための用具を保管する棚。

Your Secret

あなたの秘密

水質管理から飼育まで、水族館の実務はほとんど自分が回している。それなのに最近、館長から展示物や備品の在庫が合わないと指摘を受けた。普段業務を任せきりのくせに、こういうときだけ細かいことを言ってくるのは少し納得がいかない。

常連客の父は著名な海洋生物学者で、クレナイクラゲの研究者だった。学生時代にその講演を聞いたことが、自分が海洋生物の道に進むきっかけになった。常連客の姿と名前を聞いて、あの研究者の子どもだと気づいた。

最近、常連客に何か秘密があるような気がしている。確信はないが、父との縁もあり、もし何かあれば守ってあげたい。

クレナイクラゲはベニクラゲの近縁種として最近発見された新種。一般的なクラゲの生活環は「受精卵 → プラヌラ幼生 → ポリプ → クラゲ」という段階を経る。ポリプとは岩に付着するイソギンチャクのような姿の段階だ。クレナイクラゲのポリプは天然の岩にしか付着しない。

Last Night

昨晩のあなたの行動

18:00

閉館。薬品管理棚から清掃用の薬品と清掃用具を持ち出し、タッチプール付近の清掃作業をしていた。

18:15

水質管理室で日常の水質チェックを行った。作業を終えて出たところ、入れ替わりで館長が水質管理室に入っていった。普段あまり水質管理室に来ない館長が入っていったのが気になった。

18:30

館内のレイアウト変更のため、クレナイクラゲの展示水槽の天然の岩を2つ移動させた。赤い方をタッチプールに、白い方をバックヤードの予備水槽に置いた。水槽には人工の赤い岩が5つ残っている。

18:45

清掃備品をしまい忘れたことに気づいたが、「明日の朝、片付けよう」と思い、帰宅。

This Morning

今朝のあなたの行動

9:00

出勤。館長から「クレナイクラゲが死んでいる」と告げられた。水質検査を行い、海洋無脊椎動物に致死性がある薬品だと判明し、館長へ報告。投与されると5分もたたず死にいたる薬品だ。

9:30

昨日の清掃備品と薬品を片付けにバックヤードへ向かった。清掃用具を棚に戻していると、クレナイクラゲの水槽に残しておいたはずの岩がバケツに入っているのを見つけた。バケツには海水が入っているようだ。

9:45

薬品を棚に戻そうとしたが、すでに戻したのかどうか分からなくなっていた。

10:00

開館。いつものように常連客が来館。三人で事情を話し合うことにした。

Objectives

目的

  1. 1.

    常連客に秘密があるなら守ってあげたい。

  2. 2.

    クレナイクラゲを殺した犯人を見つける。クレナイクラゲの真相を突き止める。

  3. 3.

    投票・質問フェーズの質問に正答する。質問の内容は投票・質問フェーズまで明かされない。

Phase 1 / 6

ハンドアウト

5分

議論フェーズ1

10分

議論フェーズ2

10分

議論フェーズ3

10分

投票・質問

5分

エンディング

5分