Handout
常連客
なぎさ なぎ
アクアリウム趣味の常連客
About You
あなたはこの小さなクラゲ水族館の常連客だ。ほぼ毎日通い、クレナイクラゲの水槽前で過ごすのが日課。自宅ではイソギンチャクなどの海水生物を飼うアクアリウム愛好家だ。
父は海洋生物学者で、クレナイクラゲの研究者だった。父子家庭で育ったあなたの唯一の肉親であったが、父は幼い頃に亡くなっている。幼い頃の会話を、たまに思い出す。 父「凪は何色が好き?」 私「赤!」 父「じゃあクレナイクラゲと一緒だー」 父「クレナイクラゲはね、水質が変わると変身するんだよ。だから君も何にでもなれるよ」 父が研究していたクレナイクラゲがいるこの水族館には、自然と足が向くようになった。
About Others
湊 誠一(館長)
水族館経営がうまくいっていないようで最近元気がない。最近見慣れない客と館内で話しているのを見た。
三崎 遥(飼育員)
毎日忙しそうに働いているが、とても楽しそう。ときおり声をかけられて話をする。クラゲが本当に好きらしい。
Aquarium
クレナイクラゲの展示水槽
クレナイクラゲが一匹泳いでいる。水底には複数の岩が配置されている。
タッチプール
ヒトデを触れる水槽上部が開いている水槽。
バックヤード
薬品管理棚、水質管理室、予備水槽、清掃用具棚がある水族館の従業員だけが入れる場所。
Your Secret
大人になってから父の死について調べると、金のために誰かに裏切られていたらしい。それ以来、海洋生物を金儲けの道具にする連中を心底憎んでいる。「ディープリーフ」というアクアリウム素材を売買する怪しい噂のサイトの名前も、耳にしたことがある。
顔馴染みになり、閉館後も館内に残れるようになった。その立場を利用して、以前から水槽の岩や備品をこっそり持ち帰っている。自宅水槽の維持に必要だが市販品を買う余裕はなく、持ち帰った物は全て自宅で大切に使っており、売ることは絶対にしない。父が愛した世界を守っているつもりだ。
昨夜も、タッチプールで見つけた岩を一つ持ち帰った。
これまでの窃盗も含めてバレたくない。
Last Night
18:00
閉館。顔馴染みのため、しばらく館内に残っていた。
18:15
タッチプール付近で過ごしていた。清掃用の薬品と用具が出しっぱなしになっている。
18:30
クレナイクラゲの水槽付近で、写真を数枚撮影。
18:45
館長に「そろそろ閉めるから」と声をかけられた。帰り際に、タッチプールに見慣れない赤い岩があるのに気づいた。形と色が気に入り、カバンに入れて持ち出した。
19:00
自宅へ到着。持ち帰った岩を自宅の海水水槽に入れた。水槽には以前から集めた白や黒の岩もあり、赤い岩が加わって綺麗な配置になったので撮影した。
This Morning
9:30
昨晩撮影した水族館の写真と自宅水槽の写真をSNSにアップした。
10:00
いつものように来館。館長と飼育員からクレナイクラゲが死んだと告げられた。水質検査で海洋無脊椎動物に致死性がある薬品が検出されたらしい。投与されると5分もたたず死にいたるという。
Objectives
1.
岩を盗んだことをバレないようにする。昨晩の窃盗を隠蔽する。
2.
クレナイクラゲを殺した犯人を見つける。クレナイクラゲの真相を突き止める。
3.
投票・質問フェーズの質問に正答する。質問の内容は投票・質問フェーズまで明かされない。
Phase 1 / 6
ハンドアウト
5分
議論フェーズ1
10分
議論フェーズ2
10分
議論フェーズ3
10分
投票・質問
5分
エンディング
5分